エステティック・サロンの体験コース、
手軽に体験できる価格設定で
少しでもエステに興味があるのなら
どうしても気になってしまいますよね…。
でも、実際にエステの体験コースに足を運ぶ人は
それほど多くはないそうです。
理由はいくつか考えられます。
低料金で高品質とされるサービスを受けることに対する罪悪感、
自分には不釣合いな空間なのではないかという気後れ、
でも一番の理由は…そう、強引な勧誘を断れないかもしれないという不安。
人によってはその場の雰囲気を壊すことを恐れ、
とりあえず契約をして後でクーリング・オフをする、
という方法をとる人もいるそうです。
もちろん半ば監禁状態で悪質な勧誘をするようなサロンでしたら
どのような手段をとっても逃げ出さなければなりません。
相手を騙すことになるかも…という罪悪感なんか持たずに
さっさと適当に契約をして即クーリング・オフの上、
消費者庁に訴えるのが最善の方法です。
周囲にも絶対にそのサロンにかかわらないように注意を喚起して
マスコミに情報を流すくらいしてやってもいいと思います。
ですが、エステティック・サロンって
優良なサロンのほうが格段に多いものです。
断るとその場の雰囲気が悪くなるのでは…という心配は十分わかりますが
サロン・スタッフとしての仕事の範囲内と考えられる勧誘に対してまで
クーリング・オフ前提の契約をすることはおすすめしません。
プロフィール記事をご覧になった方はもうご存知かと思いますが
私は初めてのエステ体験コースではその場で契約せずに帰り、
後日その効果を目の当たりにして改めて契約をした、という経緯があります。
正直私もその場の雰囲気に流されかけて
契約しちゃってもいいかなぁ…とも思いました。
でも、もし帰宅後に軽率なことした！とすぐにクーリング・オフをしていたら
後になってどれほどその効果に魅力を感じたとしても
もうそのサロンとの契約は諦めていたかもしれません。
もちろんお肌にトラブルを抱えていないけど
ちょっとエステを体験してみたかっただけ、
長期的に通う予定は全然ないから
今後の心配までは必要ないという方もいらっしゃるでしょう。
でも、これから先ずっとエステサロンに通うことはない！
ということはないかもしれませんよね？
独身の方なら結婚の予定があるとき
式の前に集中的にエステを受ける方って多いです。
出産を機に肌質が変わってエステに通いたくなるかもしれません。
年齢を重ねて時間にも金銭的にも余裕ができたときに
エステ通いで美を保つという選択をされる方もたくさん知っています
そのときに一度クーリング・オフしたサロンに
足を運ぶのって…やはりちょっと抵抗を感じてしまいますよね。
お断りの仕方さえ間違えなければ
その場の雰囲気を壊すことはありませんし
エステティック・サロンとのご縁も切れません。
では、施術に魅力を感じつつも今の自分には必要ない、と感じたときに
その場の雰囲気を悪くせず、お断りする方法を考えていきたいと思います。
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